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January 23, 2005 

■ゴールデンカップスの映画

 ールデンカップスの映画「ワンモアタイム」を見てきました。

地元本牧での初日、しかも舞台挨拶ありの回ということで、チケットは即日完売。マイカル本牧に活気のようなものを感じるのは本当に久しぶりの気がします。映画にももちろん興味があったのですが、もうひとつの関心はこんなマニアックな映画を見に来るのは一体どんな人種なのだろうということ。

ロビーに行くと・・・思った通り年齢層は高めです。リアルタイムでゴールデンカップスを経験しているのはおそらく50代の方々ですからね。そして、職業不詳という感じの人が多い(でも、それはこっちも同じ・笑)。一言で言えば、昔遊んでましたね?って感じの方々。

カップスはその昔、親戚のお姉さんがファンで、小学生の頃からその名前を刷り込みされていましたな。当時でさえあの「長い髪の少女」はこれはちがうだろーって思ってましたけど、あの曲のヒットがなければただのマニアックなバンドで終わったかもしれないと思うと微妙なところです。まあ本当にカッコいいものにはマスな市場はなしというのは今も昔も変わらない論理なのでしょう。

ところで・・・本牧のランドマーク的な存在であったアロハカフェ。帰りに前を通るとクローズド。まさか!?
そして、旧ホテル・ルファールはすでに解体が始まっていました・・・。

<<1960年代のカップスと関係者の証言などによるドキュメンタリーと再結成ライ
ブの二部構成。
1960年代の日本でクリーム・バージョンの「アイム・ソー・グラッド」とレッド・ツェッペ
リンの「コミュニケーション・ブレークダウン」(映画には未収録)を演っていたとは
驚きです。


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