■TEXT

Oct 17, 2005 

■弦の話

 
ターの弦の話です。

昔はずいぶんとひどい品質の弦などもあって、袋から取り出してほどいてもまっすぐにならないものや、色が妙に
赤っぽいものなどがあったのですが、現在はそのようなものはほとんど見かけなくなりました。

1970年代はアメリカ製の弦の品質がとにかく良くて、モーリスやグレコといった日本のブランドも弦はアメリカのどこかでOEM生産されたタイプが発売されていましたな。USメイドのモーリス弦(アコギ)は当時¥1000だったと
思うのですが、あれは良い音してました。色も白っぽくて、マーティンの弦の色に似ていたことをよく覚えていま
す。

エレキギター弦で初めて手に入れたエクストラライト・ゲージは、確か、ダルコのファンキーというピンクのパッケ
ージの弦でした。いや、前にもここで書いたと思うのですが、当時はエクストラライトの弦はなかなか入手するこ
とができなかったのですよ。

私が今、使用している弦はアコギにはダダリオ、マーティン、エレキにはダダリオ、アーニーボールが多いです。
ナイロンは今、プロアルテのハード・テンションを使っていますが、次回はノーマルに戻してみようと思っていま
す。ベースは・・・何張ったのか忘れました(笑)。

<<これは買い置きしてそのまま使わなくなってしまった文字通りの
デッドストック弦。
古いパッケージのマーティン弦はミディアム・ゲージ多し。今はライトか
エクストラライトしか使わなくなったためにお蔵となりました。

岸正之ホームページ kishi masayuki on the web


<<   TEXT MENU   >>

HOME