■遠い強羅の記憶
小学校の時に夏、林間学校という行事がありました。
私の通った小学校は白百合学園と姉妹校で、その関係で箱根強羅の函嶺白百合学園を借り受けて、そこで勉
強をしたのだったと記憶しています。泊まった宿などはどのあたりか全く失念してしまいましたが、夜に宿から山
の大文字焼きが見えたのをはっきりと覚えています。
で、箱根へ久々に出かけることにしました。東名は工事中だとテレビで再三やっていたので、今回は新西湘バイ
パスから西湘バイパスという普段使わないルートから。
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ティータイム。今だけ限定の積み木ケーキ。
見た目だけではなく、味もとても上質。
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翌日、早朝に宿を抜け出して、あたりを散策してみたのですが、当然ながら白百合学園は改築しており、当時
の面影は全くなく、そのまわりも本当にここだったのかなぁと思うほど当時の記憶が蘇る風景、建物を見つける
ことはできませんでした。ただし、ひとつだけ思い出したこと、それは強羅が坂の町であったということです。疲れ
を知らなかった小学生の時の記憶辿りがぐっと足に来た秋の一日でありましたが、都会とは明らかに違う山の空気を思う存分体に取り入れ、リフレッシュしました。
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朝7時の強羅。人とほとんどすれちがいません。
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