■Sound
City -Real To Reel
少し前から観たかった映画をようやく観る事が出来ました。なぜ、観られなかったかといえば、日本では劇場公開はなく、DVDのみでの発売だったからです。
フリートウッド・マックやニルヴァーナのレコーディングスタジオとして有名だったサウンドシティ・スタジオの栄枯盛衰のドキュメンタリーです。監督はフー・ファイターズのヴォーカルであり、ニルヴァーナのメンバーでもあったデイブ・グロール。スタジオの中核的機材であったニーヴのミキシングコンソールを中心に多くのミュージシャンの様々なエピソードが語られます。
題材は万人向けではないのかもしれませんが、グロールのこのスタジオへの愛着、さらに音楽そのものへの無垢な愛情がとても胸を打つ、かっこいい映画でした。
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