■1970年代日本ロックのマニアック映像
先月末、久々に山本達彦さん宅で食事会があって、普段、仕事の現場などではなかなか聞けない話ができて大変楽しかったです。
まずは、前にここでも書いた郡山ワンステップフェスティバルの件。かまやつさんのバックでキーボードを弾いていたのはやはりまだ大学生であった達彦さんでありました。郡山まで自分で運転して行った時に、同乗したバンドのメンバーが運転中にいたずらをしてきて困ったと楽しげに回想されていました。
それから、もうひとつ。1974年の沢田研二さん主演の映画「炎の肖像」。この映画の中で実際のライブ会場の楽屋のシーンがあるのですが、そこにかまやつさんとオレンジと書かれた楽屋が映って、中にいるメンバーもチラッっと映っているのですが、そこにも達彦さんはいたそうです。
ちなみに私はこの2つをミドルティーンの頃、リアルタイムで(前者はテレビで、後者は映画館で)観たと思います。あの時代の日本ロックの混沌としたムードの中に将来、一緒に仕事をすることになる人がいたとはとても不思議な気持ちです。
達彦さんの新しいストラト。白かと思ったらシルバーでした。ちょっとめずらしい色。
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