■山本達彦45周年記念コンサート

　昨日、山本達彦さんの45周年記念コンサートに行ってきました。

コロナ以降、ライブも、ホールに出向くのも初めて。今回は1980年代の曲が中心で、私が曲を提供する前の曲が中心のセットリストでした。

お客さんをざっと見渡すと、9割以上が女性。おそらく、コロナという我慢の時期があったからでしょう、誰もが積極的に楽しもうという気持ちが強く、1曲目からスタンディングになり、大変に盛り上がったコンサートでした。

それにしても、この熱心なファンの方々はおそらく40年ぐらいはファンを続けている方々と見られ、その長さを考えると、現実に誰かと出会い恋をして夫婦になる以上の気持ちではないかと思い、彼女たちがスタンディングオベーションで応援している無垢な姿を見て、一種の感動を覚えました。

思えば、私が達彦さんと仕事をご一緒するようになってからもう30年。初めてライブを観たのは本牧にあったアポロシアターだったと思います。その頃から達彦さんの印象は全く変わっていません。お会いするたびになにか忘れていた大切なものに気付かされ、心が洗われるような気がいたします。

ところで、昨日、渡したおみやげの中に達彦さんのライフスタイルとは全く縁がなさそうな「さきいか」を忍ばせておきました。どんな反応か楽しみです（笑）。