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■未明に興奮

 
操男子団体の話。

床でうとうとしながら見ていたんですよ。でも途中から思わず起きてしまいました。それにしてもあのようなスリ
リングな展開になるとは誰が予想したでしょうか。

ピークは1位ルーマニアとの僅差で迎えた鉄棒。会場の異様な雰囲気でのまさに神経戦。プレッシャーに耐え
切れず落下する選手が相次ぐ中で日本の選手は信じられないほどタフでした。

さらに印象的だったのは競技を終えたアメリカの選手たちが、途中から日本の見事な演技に拍手を送っていた
こと。アメリカのあういうところは懐が深いというか本当に健全。

うーん、これだから面白いなーオリンピックは。

                                                          2004/8/17

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