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Nov 15,2016

■CDR-W33のセルフ修理

 日、修理したMDR-E10の兄弟機種ソニーCDR-W33。購入したのはMDR-E10と同時なので、チェックすると案の定EJECTが2回に1回は開かないあやうい感じ。早期のゴムベルト交換が必要だと思われます。

ただし、この機種はトレイを開けると(上写真)、プーリーとゴムベルトが見えるのでEJECTが効くうちならバラさなくてもゴムベルト交換は容易にできます。この機種のバラしはフロントパネルをはずすなどMDR-E10よりも手間がかかりそうなので、長く使用している方はEJECTの動作があやしくなったら早めの交換をお勧めします。

まずはパワーをON、EJECTでトレイを出した状態にして、パワーをOFFで作業します。ゴムベルトのサイズは取り外したベルト(下写真左)が直径3.5cmほどで、経年で伸びた分を差し引いて3cmのベルト(下写真右)を使いました。修理用の汎用ベルトに適合サイズがありました。このサイズのベルトさえ入手できれば、交換はピンセットを使い数分で終わります。


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