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 Aug 23,2019

■針金ペダル

 パソコンの横で確認用に置いてあるデジタルピアノのダンパーペダルの調子が悪いので、開けてみるとその構造があまりに原始的なので驚きました。

デジピの場合はダンパーペダルといっても、ただのアンラッチ(踏んでる時だけオンになる)のオンオフ・スイッチなので、エフェクターのオンオフのような電子スイッチが入っているだけだろうと思ったら、そんな高級なものは(笑)入っていませんでした。

段違い平行棒みたいな2つの接点が並んでいて、その中央部に針金のようなものを渡してあり、踏んだ時に針金が平行棒に触れ通電するという、ハンダさえできない私のような者でもすぐに理解できる超アナログな仕組み。おそらく、使っているうちに中央の針金が下に湾曲して、接点に触れなくなったことによる不都合でしょう。

電子スイッチだったら交換するしかありませんが、こういう構造なら物理的にちょっといじって接点が確実に触れるようにすればよいわけですから、ある意味、親切設計なのかもしれません。けれど、この中央の針金の華奢なこと。これ、いつか力のかかる根元から折れるよね。
 
 

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