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■「マーサ・マイ・ディア」 中学3年ぐらいの時に同級生とバンドを組んで、高校2年まで活動しました。 レパートリーはオリジナルに加え、カバーではクリームとかツェッペリンとかビートルズを演りました。ベースのF君がビートルズが好きで、よくハモったりしていたのですが、彼の家に行くと、リビングにグランドピアノがあり、彼は「マーサ・マイ・ディア」のピアノのイントロをレコードそっくりに弾いて聴かせてくれて、驚いたのです。 私の弾いたインチキな「マーサ・マイ・ディア」のイントロ(音が出ます) (このファイルを作るためにオリジナルを聴いて、譜面を起こしましたが、独特の広がり感はメージャーナインスのコードだったのかと気付きました) F君の家には大学生の時にも行ったことがあり、彼の部屋には60万円のヤマハCP70とモノシンセ(確か出たばかりだったCS10)があって、私はまだ音楽の世界に進もうと思っていなかったので、F君の本気ぶりに再度驚きました。その時にF君の母様にうちの子は音楽なんかやろうとしていて困っていますというようなことを言われたような覚えがあります。 高い楽器を買うということは自分を後戻りできなくするある種の表明で、私がローズピアノを買ってようやくプロになろうと腹をくくったのはその2年後ぐらいでした。 (写真左がF君。現在はプロのミュージシャン。中央のM君は現在、歯科医ですが、バンドを組んでライブハウスで活動中。右が私)
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