■つま恋
2006
遅ればせながら「つま恋
2006」をTVで見ました。
一番見たかったのは実はギターの青山徹さんだったのですが、残念ながらその願いは叶いませんでした。
それにしても、レコード一枚買わなかったかぐや姫の半分ぐらいの曲を知っていたのにはちょっと自分でびっくり
してしまいました。それほど、あの時代のフォークブームは浸透していて、ラジオかなにかで無意識に耳に入っ
ていたってことですね。
吉田拓郎さんの曲はほとんど知りませんでしたが、中島みゆきさんが書いた「永遠の嘘をついてくれ」はすごい
曲でした。彼女が出てきた時、明らかにステージ上の温度が変わり、ちょっとそれだけで目を見張ってしまった
のですが、この曲の在りようはなんだかモノが違うという感じです。やはりこの人の感情の切り取り方は常人で
はありませんな。
昔、私はこのあたりの音楽がかなり苦手だったのですが、今ならその苦手だった理由も客観的に分かるし、別
の視点でこれだけ熱狂的なファンがいることも十分理解できます。そう、でも私がこのあたりのフォーク系グルー
プで、もし今、見られるとしたら、ガロなんて見てみたかったな。もうムリですけどね。
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10月も終わりだというのに、ベランダでなにやら熱帯の花が開花
しています。 |
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